あまり怒らない人がやっている7つの習慣

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世の中には、あまり怒らない人もいれば、いつも不機嫌でイライラしている人もいます。

この違いは、どこにあるのでしょうか。

 

今日はその謎に迫るべく、

あまり怒らない人がやっている7つの習慣」について紹介します。

 

いつもイライラしてしまう自分を変えたい

どんな時も朗らかな人でありたい

と考えている方の一助になれば幸いです。

 

習慣1:趣味や、夢中になれることがある

あまり怒らない人は、仕事だけではなく、

趣味や余暇、自分の好きな事をして過ごす時間を大切にしています。

 

このように、何か1つでも打ち込めることを持っている人は、

今度は、~に挑戦してみよう

もっと〇〇が上手くできるようになりたい

といった前向きさがあります。

 

なので、嫌なことがあっても、その感情を長引かせず、

自分のやりたいことや、目の前の目標に集中することができます。

 

皆さんも、ご自身の経験を思い出してみてください。

 

例えば、息を呑んで映画のクライマックスを観ている時に、

昔の嫌だったことや、怒りの感情を思い出しますか。

 

大抵の方が、何かに集中しているときには、

その瞬間だけでも、怒りの感情から解放されているはずです。

 

人の感情は、「怒りの感情」だけではありません。

 

喜びや楽しみ、好奇心、幸福感で気持ちを満たすことができれば、

怒りの感情が入ってくる余地はありません。

 

皆さんも、怒りの感情に支配されるのではなく、

趣味や余暇、自分の好きなことに打ち込んで、

自分が「幸せだー!」「楽しい-!」と思える時間を増やしていきませんか。

 

習慣2:感情を吐き出す

あまり怒らない人は、嫌な事や、理不尽な経験をした際、

それを誰かに話したり、相談をすることができます。

 

皆さんも、話を聴いてもらうと、

気持ちがスッキリして、怒りの感情がやわらいだという経験はありませんか。

 

怒りの感情を溜め込みすぎると、メンタル不調を引き起こしたり、怒りの感情を抑えきれなくなる場合があります。

そうなる前に、こまめに感情を吐き出すことが大切です。

 

相手に話を聴いてもらう時には、

「話を聴いてくれてありがとう」といった感謝の気持ちを伝える

最後は、前向きな言葉で締めくくる

といった2つを心がけるようにしましょう。

 

話を聴いてくれる相手にも、感情があります。

 

話を聴いてくれた相手が、

どんよりとした気分にならないよう気を配る

「相手が困っている時には、自分が相談にのる」といったお互い様の関係を築く

といったことが大切です。

 

ぜひ、心を開いて本音で相談できる相手を1人でも持つようにしましょう。

また、皆さん自身も、誰かの相談にのれるそんな存在になれるといいですね。

 

習慣3:ポジティブな言葉でセルフ・コントロール

皆さんは、不平不満を無意識につぶやいていませんか。

 

あまり怒らない人は、気持ちが沈んでいる時こそ、

あえてポジティブな言葉を自分自身に投げかけています。

 

では、「疲れた」という言葉は、どんなポジティブな言葉に言い換えることができるでしょうか。皆さんも一緒に考えてみましょう。

 

【A】今日も1日がんばったな。

【B】今日も1日充実していたな。

 

 

 

 

答えは、【A】・【B】どちらも正解です。

自分を「認める・労う」言葉をかけてあげるのがポイントです。

 

 

では、「あぁー、今日も残業か・・・」という不平不満は、

どんなポジティブな言葉に言い換えることができるでしょうか。

皆さんも一緒に考えてみましょう。

 

【A】20時までに終わらせて、帰宅後に好きな番組をみるぞ!

【B】大変だけど・・・、がんばろう。

 

 

 

 

答えは、【A】です。

 

せっかくポジティブな言葉に言い換えているので、

【B】のように「大変」等のネガティブな言葉をいれないようにしましょう。

 

 

普段からポジティブな言葉を発していると、イライラが解消され、

気持ちまで前向きになっていきます。

 

習慣4:自分というものを持っている

あまり怒らない人は、自分の感情や考えをはっきりと相手に伝えることができます。

 

では、次のうち、怒りの感情を溜め込まないのは、どちらのタイプの人だと思いますか。

 

<状況>

上司から急ぎの仕事を頼まれました。

しかし、仕事量が多く、それを受けている余裕がありません。

 

【A】「えっ、今日のお昼までですか‥‥。何とかやってみます。」と言って無理して引き受ける。

 

【B】「申し訳ございません。私も急ぎの仕事を抱えているため、誰か他の方にお願いできないでしょうか。」と言って断る。

 

 

 

 

 

 

答えは、【B】です。

 

怒りの感情を溜め込まない人は

自分の今の状況

自分の考え

自分のしたいこと

を相手に伝えることができます。

 

一方【A】のように、自分の気持ちを押し殺してばかりいると、

不満やイライラが蓄積されてしまいます。

 

怒りを溜め込まないためにも、

相手を尊重した上で、自分の考えや気持ちを言えるようになりましょう。

 

その時のポイントは、2つです。

「申し訳ないのですが」等のクッション言葉を添えてから、自分の今の状況を伝える。

自分の考えを疑問形で投げかける。

 

では、この2つのポイントに基づいた、言い方ができているのは、次の内どちらだと思いますか。

 

<状況>

ランチをどこで食べるか、同僚と話し合っています。

同僚はパスタがいいと言っていますが、あなたはそれには反対です。

 

【A】ごめん、実は昨日、夕飯がパスタだったんだ。久々に中華にしない?

【B】パスタかぁ…。もっと色々と見てから決めよう!

 

 

 

 

答えは、【A】です。

最後を疑問形にすることで、判断を相手にゆだねた、相手を尊重した言い方ができています。

 

一方【B】は、最後が断定形になっているので、

自分の考えを押し付けた言い方になっています。

 

空気を読んだり、周りに合わせるのも大切ですが、

「自分というもの」をしっかりと持ち、それを適切な言葉で表現できるようになりましょう。

 

習慣5:ひとりで過ごす時間を大切にする

あまり怒らない人は、ひとりで過ごす時間を大切にしています。

 

どんなに気心が知れた家族や友人といても、

少なからず相手に気を遣ったり、相手のペースに合わせているものです。

 

ひとりで過ごす時間は、誰に気を遣う訳でもなく、

自分一人でリラックスした時間を過ごすことができます。

 

ゆっくりコーヒーを飲んだり、セルフマッサージをする、好きな本を読むなど

1日のうちほんの数分でも、心を休める時間を持つようにしましょう。

 

習慣6:今に感謝をする

あまり怒らない人は、今の自分に感謝をすることができます。

 

なので、

あのとき、ああしておけば良かった…

~だったらいいのに…

と過去を後悔したり、他人と自分を比べて、ないものねだりをする事もありません。

 

皆さんは、人生における幸せとは、何だと思いますか。

 

【A】幸せとは、自分が置かれている状況によって決まる。

【B】幸せとは、自分の捉え方次第で決まる。

 

 

 

 

答えは、【B】です。

幸せかどうかは、自分の捉え方次第です。

些細なことに感謝や喜びを見出せる人は、どんな状況でも幸せを感じ取ることができます。

 

しかし、そのような考え方ができない人は、

自分の置かれている状況がどんなに素晴らしかったとしても、

今に感謝をせず、不平不満を口にします。

 

今に感謝をする。

シンプルだけど、とても大切なことです。

 

習慣7:健康と身の回りの整理整頓

あまり怒らない人は、日頃から自分が気持ちよく過ごせる状態を作るようにしています。

 

一つは、身体の健康です。

疲れていたり、睡眠不足だったりすると、些細なことでイライラしたり、神経質になってしまいます。

 

そうならない為にも、普段から、バランスの良い食事、良質な睡眠、適度な運動を心がけるようにしましょう。

 

2つめは、身の回りの整理整頓です。

 

部屋やデスクが散らかっていると、集中できなかったり、リラックスができないものです。

 

また、片付けができていないと、忘れ物をしたり、モノを探すのに時間がかかって、

余計にイライラしてしまいます。

 

部屋は心の状態を表す」と言います。

普段から整理整頓を心がけて、心に余裕を持つようにしましょう。

 

まとめ

以上今日は、あまり怒らない人がやっている7つの習慣を紹介しました。

 

習慣1:趣味や、夢中になれることがある

習慣2:感情を吐き出す

習慣3:ポジティブな言葉でセルフ・コントロール

習慣4:自分というものを持っている

習慣5:ひとりで過ごす時間を大切にする

習慣6:今に感謝をする

習慣7:健康と身の回りの整理整頓

 

どれか一つでも実践していただけると嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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