企画力向上

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到達目標

●固定概念に捉われない自由な発想を持つことができる。

●アイデアを生み出す13の方法を理解し、実践できる。

●「社会貢献・新しさ・利益向上」 の3つの視点で、企画立案ができる。

研修の内容

アイデアとは、斬新で新しいモノである必要はありません。既存の商品やサービスに対する改善、ある分野と別の分野のモノを組み合わせることによって生みだされるアイデアもあります。アイデアとは、引き出すコツや発想法を身に付ければ、誰でも自由に発想していけるようになります。

この講座では、アイデアの発想法から、評価軸を基にアイデアを絞り込み、企画書を作成する一連の流れを、演習を交えながら学習していきます。

研修プログラム例

1.アイデアとは
(1)アイデアとは、組み合わせである
(2)アイデアとは、選択肢である
(3)アイデアとは、自由に発想してよい
(4)アイデアとは、質より量である
(5)アイデアとは、発散と収束を繰り返す

2.アイデアを引き出す習慣
(1)「自分だったらこうする」を常に考える
(2)仕事や趣味を広範囲にわたって行う
(3)人脈を広げる
(4)目的を見失わない
(5)アイデアメモを持ち歩く

3.アイデア発想法 
(1)課題を細分化して考える
(2)9つのマス目からアイデアを考えるマンダラート発想法
(3)質問に答えながらアイデアを考える
 ①オズボーンのチェックリスト
 ②SCAMPER法
(4)四則演算でアイデアを考える
(5)顧客ターゲットのライフスタイルを徹底リサーチ!顧客インサイト
(6)未来年表を活用する
(7)「改善点」を切り口にする
(8)世の中の固定概念をくつがえす否定型発想法
(9)Yahoo!知恵袋を活用して生活者の悩みを知る
(10)お客様の声から着想を得る
(11)Googleの画像検索で雰囲気を素早くつかむ
(12)アイデアツアーに出かける
(13)自社の開拓していないエリアの商品を開発する
【ワーク】「マトリクス法」と 「改善法」によるアイデア出しに挑戦

4.アイデア会議の進め方
Step1:事前準備
(1)メンバー選び
(2)何を考えてもらうかを明確にする
(3)情報収集
 ①デスクリサーチ
 ②定量調査
 ③定性調査
Step2:会議前のアイスブレイク
(1)口に二画ゲーム
(2)逆さじゃんけん
Step3:アイデアを出す
(1)アイデアを沢山だす上での7つのルール
 ①アイデアを持ち寄る
 ②ブレストの4原則を守る
 ③発言と発言者を切り離す
 ④自信がなくても出す
 ⑤「被っていますが」「似ていますが」は禁句
 ⑥アイデアを発展・膨らませる「分解」「具体化」「一部変更」
 ⑦行き詰ったときは、SCAMPER法に基づいて質問をふる
Step4:アイデアを選ぶ
(1)2つの評価軸を用いたペイオフマトリックス法
(2)1人3票制
(3)アイデアを試してから決める

5.企画立案のポイント 
(1)競争優位性
(2)利益向上
(3)パレートの法則
【ワーク】
 演習①:「客数・客単価・リピート率」を上げる企画を考える
 演習②:商品に「付加価値」をつける企画を考える

6.企画書作成のポイント
【ワーク】企画書作成 演習

ビジネスシーンで役立つポイント

職場のチームでアイデアを出し合うときには、意見を沢山だすことに集中する「発散」といわれる時間と、意見をまとめ・絞りこむ「収束」の時間があります。いいアイデアをだす為には、「発散」と「収束」を何度も繰り返すことが大切です。

普段から、「発散」と「収束」を意識した打ち合わせができるようになれば、チームの成果を最大限引き出していけるになります。

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