コーチング

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到達目標

下記「対人スキル」の習得を図る。

●信頼関係を築く「傾聴」スキル

●部下の主体性を引き出す「質問」スキル

●部下を成長させる「ほめ方」「叱り方」

研修の内容

コーチングとは、自ら考え行動に移す主体性の高い部下を育てることを言います。「もっと~した方がいいんじゃないか」と助言をするのは簡単です。しかし、それでは部下の考える力・主体性は伸びません。コーチングでは、「上手くいくために何をすればいいと思う?」という風に『質問』を投げかけることで、部下に考えさせることを習慣化させ、自立した社員に育てます。

この講座では、傾聴を使った部下との信頼関係の築き方を理解した上で、部下の考えを引き出す『質問』テクニックや、『ほめる』『叱る』といった部下育成に関わる対人スキルを学習していきます。

研修プログラム例

1.コーチングとは
①「コーチング」と「ティーチング」の違い
②コーチングにおける心構え
③コーチングの効果

2.信頼関係を築く「傾聴」スキル
①「聞く」と「聴く」の違い

3.考えを引き出す「質問」スキル
①7つの質問テクニック
・数字で答える質問
・選択肢を選ぶ質問
・資源を確認する質問
・成功体験を引き出す質問
・他の選択肢を考えさせる質問
・自由回答を引き出す質問
・5W3H質問
【ワーク】質問する練習

4・部下のやる気を引き出す「承認」スキル
①部下のやる気を下げる上司のNG行動とその対処法
【ワーク】自己診断シート、事例検討
②上司に言われるとやる気がupする言葉・downする言葉
【ワーク】自分の部下時代を思い出す
③ほめるポイント
④ほめる以外の承認の仕方

5.部下のやる気を下げない「叱り方」
①叱るポイント
②サンドイッチ話法
③部下のタイプ別叱り方
・言い訳の多い部下
・何度言っても同じミスを繰り返す部下
・意欲はあるものの進歩のない部下
・考え方の違う部下
【ワーク】叱る練習

6.GROWモデル ~質問を通じて部下の「目標」を引き出す方法~
①Goal(目標の明確化):SMARTの法則に基づいた目標設定
②Reality(現状の把握):上手くいっていない原因を考える
③Resource(資源の把握):人、モノ、金、情報、時間、経験を有効に使う
④Options(選択肢の検討):未トライ、組み合わせ、逆発想、極論を考える
⑤Will(意思の確認):具体的な行動計画を立てる
【ワーク】部下にやらせたい仕事、身に付けさせたいスキルを考える

7.研修のまとめ/質疑応答

ビジネスシーンで役立つポイント

コーチングでは、「短所」よりも「長所」に焦点を当て、長所を伸ばすことに注力します。長所を伸ばす上で「ほめる」ことは欠かせません。ほめるときには、「タイミングよく具体的にほめる」「相手が努力していることをほめる」等のテクニックが必要です。

ほめられて不快に思う人はいません。ほめ方をマスターすれば、職場での人間関係も良好に築いていけるようになります。

【動画視聴について】
これまで「短時間集中集合研修」のご依頼を検討されている企業様に、
研修動画をご視聴いただいておりましたが、
お蔭様でお取引先企業様が増えた為、
2023年12月27(水)をもちまして、
「無料の動画視聴サービス」を終了させていただくことになりました。

弊社の研修の雰囲気を感じ取ってもらうために、
これまで多くの企業様に研修動画をご視聴いただき、誠にありがとうございました。

研修動画

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