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世の中には、あまり怒らない人もいれば、いつも不機嫌でイライラしている人もいます。
この違いは、どこにあるのでしょうか。
今日はその謎に迫るべく、
「あまり怒らない人がやっている7つの習慣」について紹介します。
●いつもイライラしてしまう自分を変えたい
●どんな時も朗らかな人でありたい
と考えている方の一助になれば幸いです。
習慣1:趣味や、夢中になれることがある
あまり怒らない人は、仕事だけではなく、
趣味や余暇、自分の好きな事をして過ごす時間を大切にしています。
このように、何か1つでも打ち込めることを持っている人は、
●今度は、~に挑戦してみよう
●もっと〇〇が上手くできるようになりたい
といった前向きさがあります。
なので、嫌なことがあっても、その感情を長引かせず、
自分のやりたいことや、目の前の目標に集中することができます。
皆さんも、ご自身の経験を思い出してみてください。
例えば、息を呑んで映画のクライマックスを観ている時に、
昔の嫌だったことや、怒りの感情を思い出しますか。
大抵の方が、何かに集中しているときには、
その瞬間だけでも、怒りの感情から解放されているはずです。
人の感情は、「怒りの感情」だけではありません。
喜びや楽しみ、好奇心、幸福感で気持ちを満たすことができれば、
怒りの感情が入ってくる余地はありません。
皆さんも、怒りの感情に支配されるのではなく、
趣味や余暇、自分の好きなことに打ち込んで、
自分が「幸せだー!」「楽しい-!」と思える時間を増やしていきませんか。
習慣2:感情を吐き出す
あまり怒らない人は、嫌な事や、理不尽な経験をした際、
それを誰かに話したり、相談をすることができます。
皆さんも、話を聴いてもらうと、
気持ちがスッキリして、怒りの感情がやわらいだという経験はありませんか。
怒りの感情を溜め込みすぎると、メンタル不調を引き起こしたり、怒りの感情を抑えきれなくなる場合があります。
そうなる前に、こまめに感情を吐き出すことが大切です。
相手に話を聴いてもらう時には、
①「話を聴いてくれてありがとう」といった感謝の気持ちを伝える
②最後は、前向きな言葉で締めくくる
といった2つを心がけるようにしましょう。
話を聴いてくれる相手にも、感情があります。
話を聴いてくれた相手が、
●どんよりとした気分にならないよう気を配る
●「相手が困っている時には、自分が相談にのる」といったお互い様の関係を築く
といったことが大切です。
ぜひ、心を開いて本音で相談できる相手を1人でも持つようにしましょう。
また、皆さん自身も、誰かの相談にのれるそんな存在になれるといいですね。
習慣3:ポジティブな言葉でセルフ・コントロール
皆さんは、不平不満を無意識につぶやいていませんか。
あまり怒らない人は、気持ちが沈んでいる時こそ、
あえてポジティブな言葉を自分自身に投げかけています。
では、「疲れた」という言葉は、どんなポジティブな言葉に言い換えることができるでしょうか。皆さんも一緒に考えてみましょう。
【A】今日も1日がんばったな。
【B】今日も1日充実していたな。
答えは、【A】・【B】どちらも正解です。
自分を「認める・労う」言葉をかけてあげるのがポイントです。
では、「あぁー、今日も残業か・・・」という不平不満は、
どんなポジティブな言葉に言い換えることができるでしょうか。
皆さんも一緒に考えてみましょう。
【A】20時までに終わらせて、帰宅後に好きな番組をみるぞ!
【B】大変だけど・・・、がんばろう。
答えは、【A】です。
せっかくポジティブな言葉に言い換えているので、
【B】のように「大変」等のネガティブな言葉をいれないようにしましょう。
普段からポジティブな言葉を発していると、イライラが解消され、
気持ちまで前向きになっていきます。
習慣4:自分というものを持っている
あまり怒らない人は、自分の感情や考えをはっきりと相手に伝えることができます。
では、次のうち、怒りの感情を溜め込まないのは、どちらのタイプの人だと思いますか。
<状況>
上司から急ぎの仕事を頼まれました。
しかし、仕事量が多く、それを受けている余裕がありません。
【A】「えっ、今日のお昼までですか‥‥。何とかやってみます。」と言って無理して引き受ける。
【B】「申し訳ございません。私も急ぎの仕事を抱えているため、誰か他の方にお願いできないでしょうか。」と言って断る。
答えは、【B】です。
怒りの感情を溜め込まない人は
●自分の今の状況
●自分の考え
●自分のしたいこと
を相手に伝えることができます。
一方【A】のように、自分の気持ちを押し殺してばかりいると、
不満やイライラが蓄積されてしまいます。
怒りを溜め込まないためにも、
相手を尊重した上で、自分の考えや気持ちを言えるようになりましょう。
その時のポイントは、2つです。
①「申し訳ないのですが」等のクッション言葉を添えてから、自分の今の状況を伝える。
②自分の考えを疑問形で投げかける。
では、この2つのポイントに基づいた、言い方ができているのは、次の内どちらだと思いますか。
<状況>
ランチをどこで食べるか、同僚と話し合っています。
同僚はパスタがいいと言っていますが、あなたはそれには反対です。
【A】ごめん、実は昨日、夕飯がパスタだったんだ。久々に中華にしない?
【B】パスタかぁ…。もっと色々と見てから決めよう!
答えは、【A】です。
最後を疑問形にすることで、判断を相手にゆだねた、相手を尊重した言い方ができています。
一方【B】は、最後が断定形になっているので、
自分の考えを押し付けた言い方になっています。
空気を読んだり、周りに合わせるのも大切ですが、
「自分というもの」をしっかりと持ち、それを適切な言葉で表現できるようになりましょう。
習慣5:ひとりで過ごす時間を大切にする
あまり怒らない人は、ひとりで過ごす時間を大切にしています。
どんなに気心が知れた家族や友人といても、
少なからず相手に気を遣ったり、相手のペースに合わせているものです。
ひとりで過ごす時間は、誰に気を遣う訳でもなく、
自分一人でリラックスした時間を過ごすことができます。
ゆっくりコーヒーを飲んだり、セルフマッサージをする、好きな本を読むなど
1日のうちほんの数分でも、心を休める時間を持つようにしましょう。
習慣6:今に感謝をする
あまり怒らない人は、今の自分に感謝をすることができます。
なので、
●あのとき、ああしておけば良かった…
●~だったらいいのに…
と過去を後悔したり、他人と自分を比べて、ないものねだりをする事もありません。
皆さんは、人生における幸せとは、何だと思いますか。
【A】幸せとは、自分が置かれている状況によって決まる。
【B】幸せとは、自分の捉え方次第で決まる。
答えは、【B】です。
幸せかどうかは、自分の捉え方次第です。
些細なことに感謝や喜びを見出せる人は、どんな状況でも幸せを感じ取ることができます。
しかし、そのような考え方ができない人は、
自分の置かれている状況がどんなに素晴らしかったとしても、
今に感謝をせず、不平不満を口にします。
今に感謝をする。
シンプルだけど、とても大切なことです。
習慣7:健康と身の回りの整理整頓
あまり怒らない人は、日頃から自分が気持ちよく過ごせる状態を作るようにしています。
一つは、身体の健康です。
疲れていたり、睡眠不足だったりすると、些細なことでイライラしたり、神経質になってしまいます。
そうならない為にも、普段から、バランスの良い食事、良質な睡眠、適度な運動を心がけるようにしましょう。
2つめは、身の回りの整理整頓です。
部屋やデスクが散らかっていると、集中できなかったり、リラックスができないものです。
また、片付けができていないと、忘れ物をしたり、モノを探すのに時間がかかって、
余計にイライラしてしまいます。
「部屋は心の状態を表す」と言います。
普段から整理整頓を心がけて、心に余裕を持つようにしましょう。
まとめ
以上今日は、あまり怒らない人がやっている7つの習慣を紹介しました。
習慣1:趣味や、夢中になれることがある
習慣2:感情を吐き出す
習慣3:ポジティブな言葉でセルフ・コントロール
習慣4:自分というものを持っている
習慣5:ひとりで過ごす時間を大切にする
習慣6:今に感謝をする
習慣7:健康と身の回りの整理整頓
どれか一つでも実践していただけると嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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