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今日は、「なりたい自分になるための13の習慣」を紹介します。
「こんな自分になりたい」という目標はあるけれど、
●計画倒れで終わってしまう
●何から手をつけたらいいか分からない
という方の一助になれば幸いです。
1.なりたい自分の姿を具体的にイメージする
皆さんは、1年後、数年後、どんな自分になっていたいですか。
●こんな仕事を任されるようになりたい
●こんな暮らしをしたい
●こんな外見になりたい
など、「なりたい自分の姿」を具体的にイメージしましょう。
例えば、「こんな家に住みたい」、「こんなファッションをしたい」
という具体的なイメージがあれば、写真や雑誌の切り抜きなどを貼るといいでしょう。
●言葉だけでなく、「視覚」からなりたい自分の姿を思い描く
●自分のなりたいイメージを手帳などに貼って、常に見れるようにしておく
というのがポイントです。
2.なりたい自分になるための、毎日の日課をつくる
なりたい自分の姿がイメージできたら、
それを実現するための毎日の日課を作って、行動に移すようにしましょう。
例えば、「英語を使って、バリバリと仕事をこなす女性になる」
という自分のなりたい姿を掲げたとしましょう。
どんなことを日課にしたら、なりたい自分になれるでしょうか。
【A】通勤途中に、英語のリスニングを聴く
【B】ビジネス英語のテキストを1日2ページ進める
【C】出勤を1時間早くして、朝型の仕事スタイルに切り替える
【D】メールチェックは、朝昼夕の3回にして、それ以外は他の仕事に集中する
答えは、どれも正解です。
【A】【B】は、英語のスキルを上げるための毎日の日課。
【C】【D】は、バリバリと仕事をこなすための毎日の日課になっています。
なりたい自分になるためには、
●「いつまでに、そうなるのか」という目標の期限を決める
●「なりたい自分」に近づくための毎日の日課を決めて実行する
この2つが大切です。
また、毎日の日課は、ハードルを上げすぎないようにするのがポイントです。
日課が続かないときには、
●難易度を下げる
●他の案を検討する
といった策を講じましょう。
なりたい自分になるためには、日々の積み重ねが大切です。
楽しみながら継続しておこなえる毎日の日課を、作るようにしましょう。
3.実現したいことを先取りして手帳に書き込む
皆さんは、「やってみたい」と思っていたことを、
●先送りにしてしまった
●結局、やらないで終わってしまった
そんな経験はありませんか。
なりたい自分になるためには、とにかく「行動する」ことが大切です。
では、行動力をUPさせるにはどうしたらいいのでしょうか。
今から、その秘訣を紹介します。
Step1.
「今年1年間のやってみたいことリスト」を箇条書きで書き出してみましょう。
例えば、こんな感じです。
●〇〇のコンサートに行く
●夏休みに、〇〇リゾートに行く
●〇〇の資格を取る
●〇〇の仕事を受注する
●仕事で、〇〇を任されるようになる
●部屋のインテリアを、〇〇風に変える
●洋服の断捨離をする
●ジムに通って、〇キロ体重を落とす
etc‥‥
ポイントは、「やってみたいことリスト」に
仕事とプライベートをまんべんなく入れるという事です。
ワークライフバランスを考えて、どちらか一方に偏りすぎないようにしましょう。
Step.2
「やってみたいことリスト」を基に、その予定を先取りして手帳に書き込みましょう。
例えば、「夏休みに〇〇リゾートに行く」とリストに上げたら
「8月15~18日 〇〇リゾートにて夏休みを満喫」と予定を書き込みます。
「えっ、先の事なのに、どうなるか分からないのに手帳に書いちゃっていいの???」
と思った方もいるでしょう。
未来の予定を書き出すと、それを実現するために、
先取りして行動をするようになります。
だから、未来の予定を書き出すことが大切なんです。
例えば、先ほどの「〇〇リゾート」の例であれば、
●リゾートの予約が埋まるかもしれないから、いますぐネットで申込をしよう
●今度の週末に、旅行代理店にいって申込手続きをしよう
と先を見越して動くことができるようになります。
筆者も、未来の予定を先取りして書き込むようにした所、以前よりも
●それを実現する為には、どうしたらいいか
●早め早めに、何をしておくべきか
を考えて行動するようになりました。
その結果、「今年はこれをやる!」と決めていた以上のことが、
達成できるようになりました。
皆さんも、なりたい自分になるために、
実現したいことを先取りして手帳に書き出すようにしましょう。
大切なのは、書いて終わりではなく、それを基に自分で行動に移すこと。
手帳を、なりたい自分になるためのツールとして有効に使いましょう。
4.1日1つ自分を褒める
なりたい自分になる為には、「自己肯定感」を上げることが大切です。
自己肯定感とは、自らの価値や存在意義を肯定できる気持ちのことを言います。
では、次のうち、自己肯定感が高いのは、どちらの人でしょう。
【A】自分は、稼ぎが少ないし、これといった取り柄もない。
仕事は遅いし、気の利いた話だってできない。
【B】自分には、仕事もあるし、生活できるだけの稼ぎもある。
きめ細かい丁寧な仕事ができるし、聴き上手だから、相手とすぐに打ち解けることができる。
答えは、【B】です。
【B】の人は、自分の良い所を把握し、自らを肯定的に捉えています。
それに対して【A】は、
自分の足りない点ばかりに着目し、自らを否定的に捉えています。
また、「自分で、自分を追い込んでしまっている」ようにも見受けられます。
一般的に、自己肯定感の高い人の方が、
●新しいことに、果敢に挑戦する
●些細な失敗に気を揉まない
と言われています。
では、自己肯定感を上げるにはどうしたらいいのでしょうか。
方法を2つ紹介します。
(1)自分の長所に目を向ける
自己肯定感の低い人は、自分の足りない点(=短所)に目を向けがちです。
そうではなく、こんな捉え方をしてみましょう。
今の自分でも良い所は沢山ある。
でも、この部分がこうなったらもっと素敵な自分になれる。
又、「できないこと」にぶち当たったときには、
●最初から、できなくて当たり前
●今はできなくても、ちょっとずつ出来るようになればいい
と捉えて、“自分を責めない”ことが大切です。
(2)「今日がんばったこと」を紙に書き出す
1日1つ自分を褒める。
これを毎日の習慣にしてみませんか。
褒めるといっても、
こんな風に「今日1日がんばったこと」を手帳に書き出すだけでOKです。
<一例>
●上司からの無茶ぶりに、笑顔で対応。俺って、部下の鏡。
●雪で電車が遅延していたけど、余裕をもって出社。いつなん時も遅刻をしない私って偉い。
●運動嫌いの私が、仕事帰りに今週2回もジムに通ってるー。凄いぞ、自分!
etc…
「頑張ったこと」を書き留めておくと
●自分に自信がつく
●自分の良い所に気が付く
●モチベーションが上がる
といった効果があります。
自己肯定感をUPさせたい方に、おすすめです。
5.「たら」「れば」思考をなくす
「あのとき、こうしていたら…」
「あのとき、こうしなければ…」
と、過去の行動や選択を、後悔した経験はありませんか。
なりたい自分になるためには、「今」に集中することが大切です。
過去にとらわれるのは、辞めましょう。
例え、今の自分から見たら「悔まれる選択」だったとしても、
当時の自分にしてみれば、精一杯考えた末の選択だったはずです。
「あのときは、あれがベストな選択だった」
と自分を認め、肯定してあげましょう。
そうすると、心のつかえがとれて、「今」に集中することができます。
6.「笑顔」でいる時間を増やす
なりたい自分になる為には、普段から「笑顔」を心がけましょう。
心理学者のウィリアム・ジェ―ムズの格言に、
「楽しいから笑うのではない。笑うから楽しいのだ」という言葉があります。
たとえ、作り笑いだったとしても、
顔の筋肉を動かすことで、脳は「楽しい」と感じます。
また、「笑顔」には、下記のようなプラスの効果があると言われています。
●周囲に好感を持たれ、「物事」が良い方向に進みやすくなる
●副交感神経が活発になり、「ストレス解消」につながる
●NK細胞が活発になり、「免疫力」がUPする
●表情筋を動かすことで、「顔のたるみ」を予防できる
●血のめぐりがよくなって、「新陳代謝」がUPする
etc…
笑顔でいると、良い事がたくさん起こります。
では、普段の生活のなかで笑顔を増やすにはどうしたらいいのでしょうか。
例えば、こんな方法があります。
●朝、身支度をしながら鏡の前で笑顔を作る
●笑顔で、挨拶をする
●笑顔で、人の話を聴く
●癒し動画やバラェティ番組を観て、笑う
●自分が没頭できる好きなことに、打ち込む
●休日の楽しい計画を立てる
●ポジティブな人と会う
etc…
「笑顔になれる時間」を自分で意識して作るようにしましょう。
そうすると、人生が好転していきます。
7.前向きな言葉を発する
「人生は言葉の通りになっていく」という法則があります。
松下幸之助は、こんな言葉を残しています。
私は若い頃から、「運がいい」という言葉を1日に20回は必ず言い続けてきた。
そうすることで、必要な時に必要な人が訪れ、必要な時にお金が向こうの方からやってきた。
「いつも運がいい」と口にしていたから、本当に運がよくなったのだ。
つまり、人生において「言葉」の影響は、大きいということです。
前向きな発言をしていれば、自分の身に良いことが起こります。
逆に、後ろ向きな発言ばかりしていれば、物事が上手く進まなくなります。
まずは、普段の自分の口癖を、前向きな言葉に変えてみませんか。
<一例>
疲れた → 今日も1日頑張った
面倒くさい → 楽しもう!
自分にはできない → 自分には絶対できる
そんなことは無理だ → まずはやってみよう。
上手くいきっこない → 大丈夫。必ず成功する
自分には才能がない → 自分には才能がある
ついてないな → ラッキー!代わりに〇〇ができる(〇〇が学べた)
将来が不安 → 未来は明るい
自分の考え方を変えるのは難しくても、
使う言葉は、少し意識すれば変えることができます。
普段から、前向きな言葉を使っていると、
気持ちまで明るくなって、行動的になります。
この言葉の法則は、部下育成や子育てにも使えます。
例えば、
●「よく気が利くね」と言っていれば、細かいことに気が付く思いやりのある人になります。
●「がんばり屋さんだね」と言っていれば、目標を掲げて自発的に取り組む人になります。
相手に強化させたい点があったら
「〇〇ができていない」と言うよりも、
些細な点でもいいので、上手くいった所を褒めて挙げた方が、能力を伸ばすことができます。
例えば、人前だと緊張してしまう部下に、
●今日のプレゼン、ポイントがまとまっていて良かったよ
●説明が分かり易かった
などと褒めてあげれば、自信がついて、苦手なこともどんどん上達していきます。
それに対して、
●まったく、今日のプレゼン噛みすぎ!!
●「えー」、「あのー」などの無駄な口癖が多すぎるんだよ!!
などと批判ばかりしていれば、苦手意識を相手に余計刷り込んでしまいます。
つまり、「言葉で、自分も相手も変えることができる」ということです。
言葉の力は、良い方にも、悪い方にも影響します。
だからこそ、自分にも相手にも、前向きな言葉を使うようにしましょう。
8.悩みすぎない
皆さんに質問です。
「3年前の今日、自分が何に悩んでいたか」思い出せますか。
大抵の方が、思い出すことができなかったのではないでしょうか。
「悩み」というのは、当時の自分からしたら、とても大きな問題です。
しかし、時間が経ったらどうでしょう。
「何に悩んでいたか」も忘れてしまいます。
つまり、悩みというのは
●時間が解決してくれる
●乗り越えられない悩みなんてない
ということです。
そう思うと、少し気持ちが軽くなりませんか。
過去の自分がそうだったように、今の悩みも、必ず乗り越えられます。
悩みに押しつぶされそうになったら、
悩みの性質について、ふと思い出してみましょう。
9.今日1日のテーマを持つ
皆さんは、仕事をやる上で、「To do(やる事)リスト」を作るかと思います。
そこに、「今日1日のテーマ」を付け加えてみませんか。
例えば、こんなことでOKです。
●今日1日、美しい姿勢を心がける
●3コール以内で、電話をとる
●美容と健康のために、階段を使う
●部下に労いの言葉をかける
●自分から、笑顔で挨拶をする
●人が嫌がることを率先してやる
●人の話を笑顔で最後まで聴く(途中で遮らない)
etc…
漠然と想像するだけでなく、To doリストに書き込むのがポイントです。
そうすれば、今日1日のテーマを意識して過ごすことができます。
そして、業務の最後に、今日1日それができたのか、できなかったのかを点検しましょう。
「〇、△、×」などの印やマークでOKです。
今日1日のテーマがあると、
●自分の行動を改めることができる
●なりたい自分に少しずつ近づける
●周囲の自分を見る目が、変わります。
慌ただしく過ぎていく毎日だからこそ、
「今日1日のテーマ」を持って、1日1日を充実させていきましょう。
10.今日あったいいことを書き出す
皆さんは、
●落ち込んだり
●やる気が下がったとき
どんな風にして、自分の気持ちを奮い立たせていますか。
そんなときにおすすめなのが、
「今日あったいいことを手帳に書き出す」という習慣です。
例えば、
●〇〇さんから、こんな嬉しい言葉を貰った
●しっかり準備をして臨んだ、〇〇の仕事が無事に成功した
●学生時代の友人と、久々に電話で話した
●始めて作った〇〇の料理が家族に好評だった
●朝の通勤電車で、座ることができた
etc‥‥日常の些細なことでOKです。
落ち込んでいるときに、それらのページを見返すと
●辛い事ばかりじゃない
●自分のことを分かってくれる人がいる
と思って、勇気づけられます。
筆者は、受講者の方からもらった
「研修の感想」を手帳に書き留めるようにしています。
そうすると、どんなに大変なときでも「頑張ろう」という気持ちになります。
また、研修講師としての使命や遣り甲斐に気づかせてくれる大切な存在でもあります。
自分が、落ち込んでいる時というのは、
●なんで自分は、ついていないんだろう
●頑張りが報われないな…
と物事をネガティブに考えがちです。
心がマイナスの感情に傾きそうになった時には、
過去の良い事・嬉しかったことを思い出して、それを原動力にしていきましょう。
11.プロセスを楽しむ仕掛けをつくる
皆さんの手帳を思い浮かべてください。
仕事の予定で、びっしり埋まっていませんか。
なりたい自分になるためには、プロセスを楽しむ仕掛けをつくることが大切です。
例えば、
●〇〇の仕事が終わったら、自分へのご褒美に△△を購入する
●〇〇の目標が達成したら、△△店でディナーを食べる
●〇〇が終わったら、好きな海外ドラマを一気見する
など、自分がワクワクする予定を入れるようにしましょう。
大変な課題や目標も、途中に「自分へのご褒美」があることで、
楽しみながら取り組むことができます。
「〇〇をしなきゃ」といったノルマ・義務ばかりではなく、
「自分を労わる」休息日を設けることが大切です。
そうすると、
●ストレスや頑張りすぎで、身体を壊す
●突然やる気をなくす
といった事態を未然に防ぐことができます。
12.自分のイヤな習慣をリストアップして、断ち切る
なりたい自分になるためには、自分の嫌な習慣を断ち切ることが大切です。
例えば、筆者の場合だと
「似たような洋服ばかり、購入してしまう」といった習慣がありました。
では、その嫌な習慣を断ち切るためにどうしたかというと、
●引き出し収納を辞める
●洋服を色別にハンガーにかける
この2つを実践しました。
そうすると、「手持ちの洋服」が一目で分かるので、
似たような服を買うことが、無くなりました。
このように、皆さんにも改善したい習慣が、何かしらあるはずです。
改善したい習慣を見つけたら、
それを無くすための解決策を考えて、行動に移していくようにしましょう。
なりたい自分になるためには、これまでの自分の習慣を見直すことも大切です。
13.身だしなみに心がける
おしゃれをすると、気分が上がる。
皆さんも、そんな経験はありませんか。
逆に、時間がなくてメイクが出来なかった日や、髪型が決まらなかった日は、
テンションが上がらないものです。
身だしなみというのは、やる気に影響します。
●テンションの上がる服を着る
●髪を整える
●丁寧にメイクをする
●肌の調子を整える
外見を磨くことは、とても重要です。
毎朝、そんなに身だしなみに時間をかけられないという人は、
月曜から金曜日までの、1週間分のコーディネートを、
週末の間に準備しておくといいでしょう。
また、女性の場合は、リップやチーク、アイシャドウなどの色を
その日の気分によって変えるだけでも、気持ちが一新します。
まとめ
以上今日は、「なりたい自分になるための13の習慣」を紹介しました。
1.なりたい自分の姿を具体的にイメージする
2.なりたい自分になるための、毎日の日課をつくる
3.実現したいことを先取りして手帳に書き込む
4.1日1つ自分を褒める
5.「たら」「れば」思考をなくす
6.「笑顔」でいる時間を増やす
7.前向きな言葉を発する
8.悩みすぎない
9.今日1日のテーマを持つ
10.今日あったいいことを書き出す
11.プロセスを楽しむ仕掛けをつくる
12.自分のイヤな習慣をリストアップして、断ち切る
13.身だしなみに心がける
最後にイチロー選手の言葉を紹介します。
夢や目標を達成するには、一つしか方法がない。
小さなことを積み重ねること。
今日紹介した13の習慣のうち、
どれか一つでも、実践していただけると嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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