脳をだましてやる気にさせる4つの方法

(本ページは、プロモーションが含まれています)

 

皆さんは、こんな経験はありませんか。

 

最初はやる気満々だったのに3日坊主で終わってしまった

やらなきゃいけないと分かっているのに、やる気がでない

計画を立てても、計画倒れで終わってしまう

 

では、やる気がでない、続かないのは、

根性がないから

性格の問題なのでしょうか。

 

答えは、Noです。

 

人間の脳は、飽きやすいといった特徴があります。

 

では、飽きやすい脳をだましてやる気にさせるには、どうしたらいいのでしょうか。

 

今日は、「脳をだましてやる気にさせる4つの方法」を紹介します。

 

来年こそは、自分を変えたい

目標を達成したい

新しい習慣を身につけたい

と思っている方の一助になれば幸いです。

 

脳が、飽きっぽいのはなぜ?

脳がマンネリ化して飽きてしまうことを、馴化(じゅんか)と言います。

 

脳がマンネリ化するのは、生きていくために必要なことです。

 

例えば、小さい頃は、始めて見るものに

「わぁー、〇〇だぁ!!!」と感動を覚えるものです。

 

しかし、最初は感動していたのに、見慣れてくると、

「あっ、いつもの〇〇ね」と、物事を冷静に判別するようになります。

 

これは、脳の「馴化」によるものです。

 

脳に、馴化の機能がなかったら、見るもの全てに感動して、

日常生活もままならないでしょう。

 

つまり、脳がマンネリ化して飽きてしまうのは、

ヒトが生きていくために、必要な機能なのです。

 

だから、3日坊主で続かないという方も、落ち込む必要はありません。

 

やる気がでない

続かないのは、

脳の飽きやすい性質(=馴化)が影響していたのです。

 

脳のやる気だま「淡蒼球(たんそうきゅう)」を活性化させるには?

やる気が高まっている時には、

脳の「淡蒼球(たんそうきゅう)」という部分が、活発に動きます。

 

では、「やる気スイッチオン!!!」と念ずれば、

「淡蒼球」が、活発に動くのでしょうか。

 

答えは、残念ながらNoです。

 

ある4つの行動をとることによって、

脳のやる気だま「淡蒼球」の活動量を上げることができます。

 

それは、下記の4つの行動です。

(1)身体を動かす

(2)いつもと違うことをする

(3)ご褒美を与える

(4)なりきる

 

では、1つずつ順にみていきましょう。

(1)身体を動かす

身体を動かすことによって、脳のやる気だまである淡蒼球の活動が、活発になります。

 

やる気がでないときの行動として、次のうち効果があるのはどれでしょう。

(複数回答可)

 

【A】ゆっくり休む

【B】PCを立ち上げて、とにかく作業を始めてみる

【C】ペンとメモを用意して、何かを書き始めてみる

 

 

 

 

 

 

答えは、【B】【C】です。

 

やる気がでなくても、

とにかく始めてみる

行動してみる

というのがポイントです。

 

そうすると最初はおっくうでも、いつの間にか作業に熱中していきます。

 

例えば、年末の大掃除。

 

最初は少し面倒に感じても、いざ掃除を始めてみると、

「あそこもやっておこう~!!」と徐々にやる気がわいてきて

当初の予定よりも多く掃除ができたという経験は、ありませんか。

 

これはまさしく、身体を動かすことによって、

淡蒼球の活動が活発になり、脳がやる気になったことが影響しています。

 

「今日はやる気がでないな」という日も、

まずは身体を動かして、最初の一歩に取り掛かることが大切です。

 

(2)いつもと違うことをする

皆さんに質問です。

脳のやる気だま「淡蒼球」を活性化させるには、いつもと違うことをすることが重要です。

 

淡蒼球の活動量を上げ、脳のマンネリ化を打破するのに効果的なのは、次の内どれでしょうか。

(複数回答可)

 

【A】カフェや図書館など、場所を変えて仕事や勉強をする

【B】運動中に音楽を聴く

【C】友人を巻き込む(お互い毎日の目標を達成したか報告しあう)

【D】入浴など毎日欠かさずに行う事とセットで取り組む

(例:湯船につかりながら、英単語を毎日10個覚えるetc…)

【E】部屋の模様替えをする

【F】作業時間を測って、いかに早く終わるかを挑戦してみる

 

 

 

 

 

 

答えは、どれも正解です。

 

脳が、マンネリ化しないよう

場所を変えてみる

いつもと違うことをしてみましょう。

 

 

おすすめは、選択肢【D】のやり方です。

 

【D】入浴など毎日欠かさずに行う事とセットで取り組む

(例:湯船につかりながら、英単語を毎日10個覚えるetc…)

 

毎日欠かさずに行っている習慣(入浴、歯磨き、食器洗いetc…)と

新しく取り入れたい習慣をセットで行うと、行動が持続しやすくなります。

 

例えば、ダイエット中の人は、歯を磨きながら

スクワットをする

かかとの上げ下げ運動をする

など、毎日の習慣に運動を付け足すといいでしょう。

 

行動が持続するよう自分なりに創意工夫をすることが大切です。

 

(3)ご褒美を与える

皆さんは、何を楽しみに日々の仕事に取り組んでいますか。

 

「これがあれば頑張れる!」という自分へのご褒美を用意しておくと、

淡蒼球を活性化し、やる気を持続させることができます。

 

例えば、人によっては、

「仕事終わりのビール」これを楽しみに仕事を頑張る人もいるでしょう。

 

自分へのご褒美は、目に見えるもの・見えないもの、両方あります。

 

では次の内、自分へのご褒美に含まれるのはどれでしょうか。

【A】仕事が終わったら、大好物の〇〇を食べる

【B】□□を頑張ったら、ずっと欲しかった〇〇を購入する

【C】□□をやり終えたら、ずっと行きたかった〇〇に行く

【D】自分のことを褒めてくれる相手(家族、友人等)と定期的に会ってパワーを貰う

【E】お客様から喜ばれた・感謝されたことを手帳に書き留めて、心の支えにする

【F】やりきったという達成感を得るために、頑張る

 

 

 

 

 

 

 

答えは、どれも正解です。

【A】~【C】は、目に見えるご褒美。

【D】~【F】は、目には見えないけど、心で感じるご褒美です。

 

やる気が下がらないよう自分自身で定期的に

ご褒美タイムを設けるようにしましょう。

 

手帳がやることばかりで埋まっているという人は、

自分を労わる日

休息する日

も持つようにしましょう。

 

人生は長距離走です。

途中でスタミナ切れをしないよう

「頑張る」と「楽しむ」をバランスよく取り入れることが大切です。

 

(4)なりきる

皆さんに質問です。

 

来月から、ヨガを始めることになりました。

皆さんは、どんな格好でヨガの初レッスンを受けますか。

 

【A】本格的なヨガウェアを着て、ばっちり決めていく

【B】続けるかどうか分からないので、動きやすい格好でいく

 

では、【A】と【B】どちらの格好の方が、やる気がでるのでしょうか。

 

 

 

 

 

答えは、もちろん【A】です。

 

やる気を出したいときには、

憧れの人になりきる

服装などの形から入ってみる

というのも効果的です。

 

例えば、仕事をビシっと決めたいときには、

服装や髪型、持ち物などにこだわるのもいいでしょう。

 

受験生が、必勝と書かれたハチマキをして勉強するのも、

脳の淡蒼球を活性化させる上で、効果があります。

 

まとめ

以上今日は、「脳をだましてやるきにさせる4つの方法」を紹介しました。

 

(1)身体を動かす

(2)いつもと違うことをする

(3)ご褒美を与える

(4)なりきる

 

工夫次第で、やる気はいかようにもコントロールすることができます。

 

やる気が下がってしまったとき

やる気を持続させ、夢や目標を達成したいとき

今日お伝えしたどれか1つでも、実践していただけると嬉しいです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

■最近のよく読まれている記事はこちら

5Stepでできる夢を叶える方法

なりたい自分になるための13の習慣

早起きは三文の徳。誰でも実践できる「早く起きる」11の方法

新入社員が間違いやすい敬語11選

電話応対で避けたい言葉遣い9選

ストレス軽減!身体の健康にも繋がるセロトニンの増やし方

部下との信頼関係を築く7つのポイント

【新人教育、仕事の引継ぎ】教え上手な人がやっている16のポイント

 

■研修に関するお問い合わせ

先取り型研修事務所へのご質問・お問い合わせは、こちら

 

研修サービス

①1.5時間からの「短時間集中」集合研修

②集合研修受け放題プラン

③研修テキストの作成

④研修体系の構築支援

に関する詳細は、こちら

 

研修テーマに関しては、こちら

 

■Facebookはこちら

いいね!」をクリックして、

職場ですぐに実践できるビジネステクニック』の最新情報を手に入れよう☆

 

先取り型研修事務所のFacebookは、こちら

 

カテゴリー: すぐに実践できるビジネステクニック, ブログ
  • video
  • blog