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皆さんは、こんな経験はありませんか。
●最初はやる気満々だったのに3日坊主で終わってしまった
●やらなきゃいけないと分かっているのに、やる気がでない
●計画を立てても、計画倒れで終わってしまう
では、やる気がでない、続かないのは、
●根性がないから
●性格の問題なのでしょうか。
答えは、Noです。
人間の脳は、飽きやすいといった特徴があります。
では、飽きやすい脳をだましてやる気にさせるには、どうしたらいいのでしょうか。
今日は、「脳をだましてやる気にさせる4つの方法」を紹介します。
●来年こそは、自分を変えたい
●目標を達成したい
●新しい習慣を身につけたい
と思っている方の一助になれば幸いです。
脳が、飽きっぽいのはなぜ?
脳がマンネリ化して飽きてしまうことを、馴化(じゅんか)と言います。
脳がマンネリ化するのは、生きていくために必要なことです。
例えば、小さい頃は、始めて見るものに
「わぁー、〇〇だぁ!!!」と感動を覚えるものです。
しかし、最初は感動していたのに、見慣れてくると、
「あっ、いつもの〇〇ね」と、物事を冷静に判別するようになります。
これは、脳の「馴化」によるものです。
脳に、馴化の機能がなかったら、見るもの全てに感動して、
日常生活もままならないでしょう。
つまり、脳がマンネリ化して飽きてしまうのは、
ヒトが生きていくために、必要な機能なのです。
だから、3日坊主で続かないという方も、落ち込む必要はありません。
●やる気がでない
●続かないのは、
脳の飽きやすい性質(=馴化)が影響していたのです。
脳のやる気だま「淡蒼球(たんそうきゅう)」を活性化させるには?
やる気が高まっている時には、
脳の「淡蒼球(たんそうきゅう)」という部分が、活発に動きます。
では、「やる気スイッチオン!!!」と念ずれば、
「淡蒼球」が、活発に動くのでしょうか。
答えは、残念ながらNoです。
ある4つの行動をとることによって、
脳のやる気だま「淡蒼球」の活動量を上げることができます。
それは、下記の4つの行動です。
(1)身体を動かす
(2)いつもと違うことをする
(3)ご褒美を与える
(4)なりきる
では、1つずつ順にみていきましょう。
(1)身体を動かす
身体を動かすことによって、脳のやる気だまである淡蒼球の活動が、活発になります。
やる気がでないときの行動として、次のうち効果があるのはどれでしょう。
(複数回答可)
【A】ゆっくり休む
【B】PCを立ち上げて、とにかく作業を始めてみる
【C】ペンとメモを用意して、何かを書き始めてみる
答えは、【B】【C】です。
やる気がでなくても、
●とにかく始めてみる
●行動してみる
というのがポイントです。
そうすると最初はおっくうでも、いつの間にか作業に熱中していきます。
例えば、年末の大掃除。
最初は少し面倒に感じても、いざ掃除を始めてみると、
「あそこもやっておこう~!!」と徐々にやる気がわいてきて
当初の予定よりも多く掃除ができたという経験は、ありませんか。
これはまさしく、身体を動かすことによって、
淡蒼球の活動が活発になり、脳がやる気になったことが影響しています。
「今日はやる気がでないな」という日も、
まずは身体を動かして、最初の一歩に取り掛かることが大切です。
(2)いつもと違うことをする
皆さんに質問です。
脳のやる気だま「淡蒼球」を活性化させるには、いつもと違うことをすることが重要です。
淡蒼球の活動量を上げ、脳のマンネリ化を打破するのに効果的なのは、次の内どれでしょうか。
(複数回答可)
【A】カフェや図書館など、場所を変えて仕事や勉強をする
【B】運動中に音楽を聴く
【C】友人を巻き込む(お互い毎日の目標を達成したか報告しあう)
【D】入浴など毎日欠かさずに行う事とセットで取り組む
(例:湯船につかりながら、英単語を毎日10個覚えるetc…)
【E】部屋の模様替えをする
【F】作業時間を測って、いかに早く終わるかを挑戦してみる
答えは、どれも正解です。
脳が、マンネリ化しないよう
●場所を変えてみる
●いつもと違うことをしてみましょう。
おすすめは、選択肢【D】のやり方です。
【D】入浴など毎日欠かさずに行う事とセットで取り組む
(例:湯船につかりながら、英単語を毎日10個覚えるetc…)
毎日欠かさずに行っている習慣(入浴、歯磨き、食器洗いetc…)と
新しく取り入れたい習慣をセットで行うと、行動が持続しやすくなります。
例えば、ダイエット中の人は、歯を磨きながら
●スクワットをする
●かかとの上げ下げ運動をする
など、毎日の習慣に運動を付け足すといいでしょう。
行動が持続するよう自分なりに創意工夫をすることが大切です。
(3)ご褒美を与える
皆さんは、何を楽しみに日々の仕事に取り組んでいますか。
「これがあれば頑張れる!」という自分へのご褒美を用意しておくと、
淡蒼球を活性化し、やる気を持続させることができます。
例えば、人によっては、
「仕事終わりのビール」これを楽しみに仕事を頑張る人もいるでしょう。
自分へのご褒美は、目に見えるもの・見えないもの、両方あります。
では次の内、自分へのご褒美に含まれるのはどれでしょうか。
【A】仕事が終わったら、大好物の〇〇を食べる
【B】□□を頑張ったら、ずっと欲しかった〇〇を購入する
【C】□□をやり終えたら、ずっと行きたかった〇〇に行く
【D】自分のことを褒めてくれる相手(家族、友人等)と定期的に会ってパワーを貰う
【E】お客様から喜ばれた・感謝されたことを手帳に書き留めて、心の支えにする
【F】やりきったという達成感を得るために、頑張る
答えは、どれも正解です。
【A】~【C】は、目に見えるご褒美。
【D】~【F】は、目には見えないけど、心で感じるご褒美です。
やる気が下がらないよう自分自身で定期的に
ご褒美タイムを設けるようにしましょう。
手帳がやることばかりで埋まっているという人は、
●自分を労わる日
●休息する日
も持つようにしましょう。
人生は長距離走です。
途中でスタミナ切れをしないよう
「頑張る」と「楽しむ」をバランスよく取り入れることが大切です。
(4)なりきる
皆さんに質問です。
来月から、ヨガを始めることになりました。
皆さんは、どんな格好でヨガの初レッスンを受けますか。
【A】本格的なヨガウェアを着て、ばっちり決めていく
【B】続けるかどうか分からないので、動きやすい格好でいく
では、【A】と【B】どちらの格好の方が、やる気がでるのでしょうか。
答えは、もちろん【A】です。
やる気を出したいときには、
●憧れの人になりきる
●服装などの形から入ってみる
というのも効果的です。
例えば、仕事をビシっと決めたいときには、
服装や髪型、持ち物などにこだわるのもいいでしょう。
受験生が、必勝と書かれたハチマキをして勉強するのも、
脳の淡蒼球を活性化させる上で、効果があります。
まとめ
以上今日は、「脳をだましてやるきにさせる4つの方法」を紹介しました。
(1)身体を動かす
(2)いつもと違うことをする
(3)ご褒美を与える
(4)なりきる
工夫次第で、やる気はいかようにもコントロールすることができます。
●やる気が下がってしまったとき
●やる気を持続させ、夢や目標を達成したいとき
今日お伝えしたどれか1つでも、実践していただけると嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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